みんなのスタンス

賛否両論

反対派の主張

  • 合憲と認められており必要ない
  • 憲法9条の空文化につながる

賛成派の主張

  • 自衛隊に違憲の疑いがある異常な状態を解消すべき

ざっくり読む

日本国憲法には自衛隊の存在は明記されておらず、「戦争の放棄」「戦力の不保持」を定めた憲法9条との関係が議論されてきました。政府の見解では自衛隊は9条2項にいう「戦力」ではないとされていますが、自衛隊は憲法学者によって「違憲の疑いがある」と指摘されてきました。

2017年5月3日、安倍首相は「私たちの世代のうちに自衛隊の存在を憲法上にしっかりと位置づけ、『自衛隊が違憲かもしれない』などの議論が生まれる余地をなくすべきであると考える」「『9条1項・2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む』という考え方は、国民的な議論に値するのだろうと思う」「2020年を新しい憲法が施行される年にしたいと強く願っている」などと訴えました。安倍首相はかねてから憲法改正に意欲を示してきましたが、具体的な改憲項目や時期にまで踏み込んで発言するのは初めてのことでした。

そして2017年10月12日に公示された衆議院選挙で、自民党は国政選挙の重点項目として初めて憲法改正を掲げました。憲法改正を問う国民投票を実施するには国会議員の3分の2による発議が必要で、憲法改正に前向きな勢力がどこまで議席を獲得するかが衆議院選挙の1つの焦点となっています。

あなたの意見は?

みんなの意見

コメント